◇多面的機能支払交付金について

  農業・農村には、国土の保全、水源の涵養(水が自然にしみこむこと)、自然環境の保全、
良好な景観の形成などの多面的機能があります。こうした機能は農村だけでなく、都市住民
の生活にも役立つもので、私たちの暮らしを支えています。
  しかし近年、農村地域の高齢化、人口の減少などにより、集落活動が低迷し、路肩の崩壊
や水路のひび割れなどが目立つようになり、日本独自の農村風景や農地特有の生態系を保
つことが難しくなってきました。
  基幹産業である農業と豊かな農村風景を後世につないでいくため、地域の皆さんの活動を
支援する制度、それが「多面的機能支払交付金制度」です。

  この制度は、平成19年度から実施した「農地・水保全管理支払交付金(旧農地・水・環境保
全向上対策)」の、農地や農業用施設、農村環境を維持保全する活動を支援をする制度を引継
ぎ、より農業・農村が有する多面的機能の発揮を促進するために平成26年度から、制度内容
を組み替え、名称を「多面的機能支払交付金」と改めました。


  亘理町では、6つの資源保全隊を組織し、町全域で様々な共同活動を実施しています。


※ 平成25年度までの「農地・水保全管理支払交付金」に関する情報についてはこちらをご覧
下さい。

[農地・水保全管理支払交付金(旧農地・水・環境保全向上対策)]


◇制度の内容




◇資源保全隊の構成


◇亘理土地改良区の係り方

  亘理土地改良区では、資源保全隊各々に構成員として参画しながら、指導・助言をしています。
 また、事務の一部を引き受け、文書の作成補助や整理・保管を行っています。



◇資源保全隊広報誌について

 本対策の目的や資源保全隊の活動内容を広く地域住民に知っていただくため、広報誌を発行しています。


  ◎ 平成19年度  前期  後期

  ◎ 平成20年度  前期  後期

  ◎ 平成21年度  前期  後期

  ◎ 平成22年度  前期

  ◎ 平成23年度  前期  後期

  ◎ 平成24年度  前期  後期

  ◎ 平成25年度  前期  後期

  ◎ 平成26年度  前期  後期